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MLA形式での聖書の引用方法

ハウツー4分·更新済み 2024年5月

MLA形式での聖書の引用

MLA形式で聖書を引用するには、使用した特定の版を特定し、本文中での引用と引用文献リストの両方を作成する必要があります。標準的な書籍とは異なり、聖書の引用では著者よりも版のタイトルが優先されます。ここでは、参考文献の書き方、最初の本文中引用の扱い、および2回目以降の引用における書名の省略方法について解説します。

ステップ1:版とエディションを特定する

まず、使用している聖書の具体的な版(バージョン)を確認してください。翻訳(例:キング・ジェームズ版と新共同訳など)によって言葉遣いが異なるため、読者がどの翻訳を参照したかを知る必要があります。タイトルページで、版の正式名称や編者・翻訳者を確認してください。MLAスタイルでは、聖書に特定の著者がいないため、版のタイトルが最も重要な要素となります。オンライン版を使用する場合は、ウェブサイト名とURLも控えておきましょう。

ステップ2:引用文献リストの項目を作成する

引用文献ページ(Works Cited)に記載する完全な引用を作成します。まず、聖書の版のタイトルを斜体で書き始めます。その後に編者名(該当する場合)、出版社、出版年を続けます。オンラインでアクセスした場合は、コンテナ名(ウェブサイト名)とDOIまたはURLを含めます。

書式:
聖書のタイトル. 編者名, 出版社, 出版年.

著者として「神」や「諸著者」と記載しない点に注意してください。特定の版のタイトルが主要な識別子となります。

ステップ3:最初の本文中引用の書式

最初の本文中引用では、聖書の版のタイトルを斜体で含めます。これにより、どの翻訳を引用しているかを明確にします。タイトルの後に、具体的な書名、章、節を続けます。章と節の間はピリオド(.)で区切ります。MLA第9版では、4文字より長い書名には略語を使用することを推奨しています。例えば、Genesis(創世記)には「Gen.」を使用しますが、Ruth(ルツ記)はそのまま「Ruth」とします。引用全体を括弧に入れ、文末のピリオドの前に配置します。

ステップ4:2回目以降の引用の簡略化

2回目以降の引用では、情報を簡略化します。エッセイ全体を通して同じ版の聖書を使用し続ける場合は、2回目以降の括弧内に版のタイトルを繰り返す必要はありません。代わりに、省略された書名、章、節のみを記載します。ただし、複数の異なる版を使い分ける場合は、どの引用がどの翻訳に基づいているかを明確にするために、毎回版のタイトルを含める必要があります。

聖書の引用例

Example
以下の例を参考に、自身の引用文献リストと本文中引用を作成してください。

**引用文献リストの例(書籍):**
`*The New Oxford Annotated Bible*. Edited by Michael D. Coogan, Oxford UP, 2010.`

**引用文献リストの例(オンライン):**
`*The Bible*. New International Version, BibleGateway, 2023, www.biblegateway.com.`

**最初の本文中引用:**
`"In the beginning God created the heavens and the earth" (*The New International Version*, Gen. 1.1).`

**2回目以降の本文中引用:**
`The text describes the creation of light on the first day (Gen. 1.3).`

避けるべき一般的な間違い

  • ページ番号の使用: 聖書の引用にページ番号は絶対に使用しないでください。読者がどの版でも該当箇所を見つけられるよう、常に書名、章、節を使用します。
  • 版の省略: 翻訳によって内容が大きく異なるため、版(KJV、ESVなど)を指定しないのは重大な誤りです。
  • 誤った句読点: 章と節の間にコロン(:)を使用しないでください。MLAスタイルではピリオド(.)が必要です(例:John 3:16ではなくJohn 3.16)。
  • 著者の記載: 引用文献リストの著者欄に「神」と記載しないでください。エントリーは聖書の版のタイトルから始めてください。

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