シカゴスタイル脚注の付け方
シカゴスタイル脚注の概要
Quick answer
シカゴスタイルの脚注を付けるには、文末の句読点の後に上付き数字を置きます。同じページの下部に、対応する引用を記載します。このガイドでは、番号の挿入、最初の完全な注のフォーマット、2回目以降の短縮引用の使用、ページレイアウトの整理について説明します。
ステップ1:上付き数字を配置する
まず、引用が必要な特定の主張、引用、またはパラフレーズを特定します。関連する文の末尾の句読点の直後に上付き数字を置きます。引用が文中の特定の節に適用される場合は、コンマまたはセミコロンの後に数字を置きます。ピリオドの前やフレーズの途中に数字を置くことは避けてください。Microsoft WordやGoogle Docsなどのほとんどのワードプロセッサには、この番号付けプロセスを自動化する「脚注の挿入」機能があります。数字は論文全体を通して1から始まる連続番号にしてください。
ステップ2:最初の完全な脚注をフォーマットする
文献を初めて引用する際は、完全な注を提供する必要があります。これには、著者のフルネーム(名 姓)、作品のタイトル、出版詳細、特定のページ番号が含まれます。参考文献リストのエントリとは異なり、脚注の著者名は倒置しません。要素の区切りにはピリオドではなくコンマを使用します。脚注の最初の行は左マージンから0.5インチ字下げします。脚注番号(上付きではなく通常サイズ)の後にピリオドとスペースを入れ、引用文を開始します。
ステップ3:2回目以降の引用には短縮形を使用する
最初の完全な注以降に同じ文献を引用する場合は、短縮引用を使用します。これにより、ページ下部が繰り返し情報で煩雑になるのを防ぎます。短縮注は通常、著者の姓、タイトルの短縮形(元のタイトルが4語以上の場合)、およびページ番号で構成されます。この形式は、文献が前のページで引用されたか数ページ前かにかかわらず一貫しています。なお、『シカゴ・マニュアル・オブ・スタイル』第17版では、従来の「Ibid.」の使用よりもこれらの短縮注が推奨されています。
ステップ4:脚注のレイアウトと行間を管理する
ページ下部の脚注の物理的な外観を適切にフォーマットします。脚注はシングルスペースにしますが、個々の脚注エントリの間には空白行(ダブルスペース)を追加する必要があります。本文よりも1~2ポイント小さいフォント(本文が12ポイントの場合は通常10ポイントのTimes New Roman)を使用します。ページ上の本文の最終行と最初の脚注の間に短い区切り線(約1.5インチ)があることを確認します。最近の文書作成ソフトウェアのほとんどは、この線を自動的に処理します。
シカゴ脚注の例
標準的な歴史学や人文科学の論文での脚注の表示例を以下に示します: **本文抜粋:** 学者たちは、産業革命は単なる技術的転換ではなく、社会的激変であったと主張している。¹ この変革は、19世紀後半の家庭領域と労働関係を再定義した。² **ページ下部の脚注:** `1. Robert J. Gordon, The Rise and Fall of American Growth (Princeton: Princeton University Press, 2016), 42.` `2. Gordon, American Growth, 55.` *注:最初のエントリは完全な引用で、2番目は同じ文献の短縮引用です。*
避けるべき一般的な脚注の間違い
シカゴスタイルの脚注をフォーマットする際のよくある間違いを避けてください:
- 誤った配置: ピリオドの前に上付き数字を置くこと。常に句読点の外側に置きます。
- 名前の倒置: 脚注で著者を「姓, 名」と書くこと。脚注では「名 姓」を使用し、「姓, 名」は参考文献リストのみで使用します。
- 番号の重複: 各ページで脚注番号を振り直すこと。番号は論文全体を通して連続(1, 2, 3...)でなければなりません。
- ページ番号の欠落: 特定のページ参照を忘れること。脚注は、情報が見つかった正確な場所を示すためのものであり、単に一般的な文献を示すだけではありません。
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