シカゴ・スタイルでの出典引用方法
概要
シカゴ・スタイルは歴史学や人文学の論文における標準です。このガイドでは、本文内で脚注を使用して出典を明記し、最後に参考文献リストを作成する「注・参考文献方式」に焦点を当てます。脚注の形式、再引用のための短縮注、そしてプロフェッショナルな参考文献ページの作成方法を学びます。
ステップ1:引用方式を決定する
執筆前に、指導教官がどのシカゴ・スタイルを求めているか確認してください。「注・参考文献方式」は人文学(歴史、文学、芸術)で好まれます。これは本文内の上付き数字と、ページ下部の脚注を対応させる方式です。一方、「著者・刊行年方式」は自然科学や社会科学で一般的で、APAスタイルに似た括弧書きの引用(著者 年, ページ)を使用します。このガイドでは、シカゴ・スタイルの最も特徴的な「注・参考文献方式」に従います。
ステップ2:本文に脚注を挿入する
引用情報を含む文または句の末尾に上付き数字を配置します。この数字は、ピリオドや引用符を含むすべての句読点の後に置く必要があります。同じページの最下部に、その出典の完全な詳細を記載します。脚注の1行目はインデントし、対応する数字(上付きではない)の後にピリオドとスペースを置いて開始します。著者、タイトル、出版データなどの要素はカンマで区切ります。
例:脚注の書式
本文の抜粋: `産業革命は都市の景観を根本的に変えた。¹` 脚注の形式: `1. James Smith, The Urban Shift (Chicago: University Press, 2022), 45.`
ステップ3:再引用には短縮注を使用する
同じ出典を2回目以降に引用する場合は、完全な引用を再度書く必要はありません。代わりに短縮注を使用します。これには通常、著者の姓、タイトルの短縮版(4語より長い場合)、およびページ番号が含まれます。シカゴ・マニュアル第17版では、読者の分かりやすさを向上させるため、「Ibid.」の使用を控え、これらの短縮注を使用することを推奨しています。短縮注はスペースを節約しつつ、読者が参照しやすくします。
ステップ4:参考文献ページを整える
エッセイの最後に「Bibliography(参考文献)」というタイトルの別ページを作成します。タイトルは上部中央に配置します。論文で使用したすべての出典を著者の姓のアルファベット順にリストします。脚注とは異なり、参考文献のエントリではぶら下げインデント(1行目は左端、2行目以降をインデント)を使用し、要素をカンマではなくピリオドで区切ります。著者がいない場合は、タイトルの最初の単語でアルファベット順に並べます。ページ全体をダブルスペースにしますが、エントリ間に余分な空白は入れません。
例:参考文献のエントリ
書籍のエントリ: `Smith, James. The Urban Shift. Chicago: University Press, 2022.` ジャーナル記事のエントリ: `Doe, Jane. "City Planning in the 19th Century." Journal of History 12, no. 4 (2021): 112-130. https://doi.org/10.1017/s002.`
避けるべき一般的な間違い
シカゴ・スタイルで引用する際は、以下のよくある間違いに注意してください:
- 不適切な脚注の配置: 上付き数字をピリオドの前やカンマの内側に置かないでください。必ず句読点の後に置く必要があります。
- 方式の混在: 同じ論文内で「注・参考文献方式」と「著者・刊行年方式」を混ぜないでください。
- 参考文献でのカンマの使用: 参考文献では著者、タイトル、出版社を区切るのにピリオドを使用しますが、脚注ではカンマを使用することを忘れないでください。
- ページ番号の忘れ: 最終的な参考文献リストでは省略される場合でも、直接引用や特定のアイデアに対する脚注には、必ず具体的なページ番号を含めてください。
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